来年の干支午をモチーフにした郷土玩具を集めた「えとづくし展」が、倉敷美観地区にある日本郷土玩具館で開かれています。
「えとづくし展」には全国各地の土人形や張子などの郷土玩具およそ200種類400点が並んでいます。
ユーモアに富んだ表情をした馬や、可愛らしい馬などが入館者を迎えてくれます。
倉敷の郷土玩具では「倉敷はりこ」が人気を呼んでいるほか、張子の馬が首を前後に揺らして見る人を楽しませていました。
また、郷土玩具の「日本三駒」といわれる福島県の三春駒なども見ることができます。
来年の年賀切手のデザインに選ばれた秋田県の土鈴春駒や佐賀県の稲荷駒も置かれています。
午年は、物事の成長が極限に達し、全てが開放的で積極的に活動する年とされています。
「えとづくし展」は来年1月13日まで、日本郷土玩具館のプラスワンギャラリーで開かれています。




