倉敷市立天城小学校で、中高生が先生役となっての出前授業が行われました。
授業をしたのは岡山県立倉敷天城中学、高校の生徒たちおよそ120人です。小学生との交流を通して中高生にコミュニケーション力を磨いてもらいたいと4年前から行っています。特別授業は「食の健康」をテーマに栄養バランスについて小学生に説明していきました。スライドを使った授業では血や肉など体の一部になる食材を「赤色」、体のエネルギーになる食材を「黄色」など色で分け、健康を保つためにはバランス良い食事をとることが大切とアドバイスしました。中高生たちは出前授業のために9月頃から準備を重ねこの日を迎えました。教えることの大変さ、やりがいを知ったことがきっかけで教員を目指す生徒もいるそうです。途中、自分の知っている食材を書き出すゲームも行われ、小学生たちはお兄さん、お姉さんの授業を楽しみながら取り組んでいました。中高生たちは、今回教えることを通して学んだことをレポートにまとめます。




