岡山市のガラス作家有松啓介さんの作品展が、倉敷市中央のギャラリーKで開かれています。
岡山市生まれの有松啓介さんは、大学卒業後に吹きガラスの世界に入り、平成元年に工房をオープン。吹きガラス作家のベテランとして活躍しています。倉敷では2年に一度、吹きガラス展を開いていて、今回は来年の干支「馬」をデザインした新作を披露しています。チェスの駒をベースにしたオブジェは一つひとつ手作りで、巧みな描写力が生かされています。そして、同じ馬のデザインでも高さや形が統一されていて、吹きガラスづくりの高度な技が伺えます。このほか、これからの季節に食卓を彩る小鉢や皿、グラスなども展示されています。有松啓介さんの作品展は、15日まで開かれています。




