大原美術館の後援会会員を対象にした「感謝の夕べ」が6日(金)開かれました。
大原美術館の感謝の夕べでは訪れた会員およそ170人を前に高階 秀爾館長と小説家の原田マハさんが対談しました。原田マハさんは、2005年の「第1回・日本ラブストーリー大賞」受賞作家で2012年には大原美術館から始まり、世界を舞台に繰り広げられるアートミステリー「楽園のカンヴァス」で「山本周五郎賞」を受賞しています。対談では、小説の始まりに登場する大原美術館を原田さんが幼少の頃、初めて訪れたときのことに触れ、本物の美術に触れることのできた大原美術館の魅力を語りました。大原美術館の後援会は美術館の活動に賛同する個人・法人を対象にした会で、会員相互の交流を深める目的で「感謝の夕べ」を開いています。参加した会員は文学から読み取れる大原美術館の魅力を再確認した様子でした。




