先月、総社市の職員が公共工事の入札で不正を働いたとの疑いで逮捕されたことを受け、市は全職員を対象に法令を守ることを徹底するための研修を行いました。
研修の前に片岡聡一総社市長が職員に向けて訓示しました。
総社市は先月、公共工事の競争入札をめぐり市が設定した設計価格を土木課の職員が外部に漏らしたとの疑いで逮捕されました。
これを受け総社市は、公務員の倫理を改めて意識づけさせようと全職員を対象に研修を行いました。
研修では国や県、自治体などで法令遵守についての研修を行っている日本経営協会の田附宏司さんが話ました。
不祥事を発生させないためにも職員の意識や行動を通して不正の隙を与えない環境づくりが大切なことなどを伝えました。
研修に参加した職員は改めて法令遵守の重要性を再認識していました。
総社市では、年内に公務員倫理の研修会を開くなど再発防止に努めていく考えです。




