高校生を対象にした絵画・イラストのコンテスト「全国高校生現代アートビエンナーレ」の入賞者表彰式が、倉敷アイビースクエアにある児島虎次郎記念館で行われました。
会場には高校生現代アートビエンナーレを主催する倉敷芸術科学大学の関係者や大原美術館、倉敷市などから、およそ200人が集まりました。今回、全国21道府県から281作品の応募があり、18点の入賞作品が選ばれました。上位3賞には広島県立熊野高校2年の橋本遥奈さん、明誠学院高校3年の原田よもぎさん、広島県立熊野高校3年の藤本聖那さんが選ばれました。今回出品した高校生に対し、審査員長を務めた倉敷芸術科学大学名誉教授で美術作家の高橋秀さんが講評し、「受賞した自信を人生に持ち込んでしっかりした自分の視点を育ててもらいたい」と入賞した高校生を称えました。なお、今回入賞した作品18点は今月21日まで児島虎次郎記念館に展示されます。また、加計美術館ではこのほか入選の82作品を同じ期間で展示しています。




