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玉野市の高校で美術の教諭を務めている片岡幸夫さんが、岡山市北区のギャラリーで石を素材にした彫刻作品を展示しています。【本文】岡山市北区表町のオランダ通り沿いにあるギャラリー「扶搖畫廊」。１０年ぶりに個展を開いている、片岡幸夫さん　６０歳です。県立玉野高校と玉野光南高校の美術教諭を務める傍ら、大学時代から石の彫刻作品を続けています。今回は５年ほどかけて作り上げた８点を展示していて、素材は岡山市北西部で採石される「万成石」が中心です。石のやわらかさを生かしたもので、中には、片岡さんの大好きな帽子を使ったユニークな作品もあります。また、インド産の御影石を使い、自然現象をテーマに生み出した作品や、日本海で見つけた石をベースに作ったものも、目を引きます。片岡さんの個展は、８日まで開かれています。