玉野市議会12月定例会が開会し、黒田晋市長が、3期目への決意を語りました。
12月定例会で執行部が提案したのは、総額4億900万円の補正予算案など10議案です。本会議の冒頭で、3期目最初の定例会を迎えた黒田晋市長が登壇し、抱負を述べました。この中で黒田市長は、選挙公約に掲げていた公共施設再編整備について、施設の複合化や建設・運営の委託など、あらゆる方策を用いて検討する考えを表明。学校教育については、小学校での外国語教育を充実させるため、市内すべての中学校の英語教諭を小学校と兼務させる方針を明らかにしました。これは県内初の取り組みで、来年度からの実施をめざします。また、自治体間で行っている職員の人事交流について、対象を一般企業にも拡大し、市役所に民間活力を導入する意向を示しました。玉野市議会12月定例会は、10日から一般質問が行われ、24日に議決、閉会します。




