般若心経の文字で仏の画を描く写経仏画に打ち込む障がいのある2人による作品展が児島市民交流センターで開かれています。
般若心経を数ミリの大きさで丁寧に書き上げた観音様や弘法大師の写経仏画。
文字数は般若心経4周分1000字にもなるものもあります。
会場に並ぶ20点すべて障がいのある2人が制作しました。
作者の一人山崎裕亮です
山崎さんは7年前から写経を習い現在は仏画を描いています。
【インタビュー】◆ 山崎裕亮さん
もう一人の作者岡野泰昌さんは、山崎さんの影響を受けて2年前から打ち込んできました。
【インタビュー】◆岡野泰昌さん
2人は仕事と両立させながら家での空き時間を利用して写経仏画に没頭し制作を進めてきました。
2人を指導する藤田祐子さんによると写経仏画を始めてから人に心を開くようになり表情が豊かになったそうです。
2人が制作した写経仏画の作品は今月17日まで児島市民交流センターで展示されています。




