倉敷市議会12月定例会が開会し、一般会計補正予算案など41議案が一括上程されました。
12月定例会で上程された議案は、予算案3件、条例案10件、事件案28件の合計41議案です。一般会計補正予算案では、9月・10月の大雨に対する災害復旧費1億2300万円、まちづくり基金創設のための積立金1億5100万円など、あわせて3億6300万円を計上しています。提案理由説明の中で伊東香織市長は、倉敷駅連続立体交差事業で、コスト縮減や工法変更などを検討することについて、引き続き積極的に県やJRと協議を進める方針を示しました。また、来年度の消費税引き上げにともなう自動車取得税などの廃止については、「市の財政運営に支障が出ないよう、安定的な代替財源を確保することが重要」と述べました。12月定例会は10日から質問戦に入り、20日に議決、閉会する予定です。




