年末年始の交通事故防止を啓発しようと、倉敷市役所で交通安全フェアが開かれました。
このイベントは、倉敷地区交通安全母の会が主催し、毎年この時期に開かれていて、今年で19回目です。ステージでは、交通安全教室として自転車の安全な乗り方をアドバイス。○×クイズもあり、楽しみながら交通安全のポイントを学びました。また、岡山県警の協力で、反射神経を測定する機械や、シートベルトの着用効果を体験できる装置を用意しました。そして、目玉イベントが、車の衝突実験です。14mの高さから車を落として、時速60kmでぶつかった衝撃を再現するものです。フロント部分がぺちゃんこになった車を前に、来場者は事故の恐ろしさを再認識していました。このほか、収益金を交通安全に役立てるチャリティー餅つきや、倉敷地区交通安全母の会によるチャリティバザー、うどんコーナーなどが設けられ、多くの人でにぎわいました。




