台風被害を受けたフィリピンを支援するため、現地に派遣されていた総社市と国際医療ボランティアAMDAの職員が帰国し、活動を報告しました。
活動を報告したのは、総社市教育委員会の外国語指導助手でフィリピン出身の古城デイジーさんと、AMDAの看護師山崎希さんです。古城さんは、11月18日から8日間、パナイ島やセブ島で支援活動をしました。19日からは、先に現地に入っていた山崎さんと合流して、支援物資の運搬や通訳として医師の診察の手伝いなどを行いました。この日は、現地での写真を紹介しながら「食べ物は、充分にあったので住宅を修繕する釘や針金が喜ばれたこと」や「被害の大きかった地域では、精神面の相談が多かった」など活動を振り返りました。
【インタビュー】フィリピンに派遣された 古城デイジーさん
職員の派遣は、今年9月に締結された総社市とAMDAと岡山県立大学による連携協力の協定をもとに行われました。




