倉敷市は、東日本大震災復興支援のための自治体への職員派遣で、交代となる職員2人に辞令を渡しました。
今回交代で派遣されるのは、環境リサイクル局下水施設課主任の吉和弘道さんと、建設局公共設備課副主任の高橋和夫さんの2人です。出発を前に幹部職員が出席して発令式が行われ、伊東香織市長から辞令が手渡されました。吉和さんは、福島県南相馬市で、沿岸部から高台などに住居を移す「防災集団移転」の業務に携わります。高橋さんは、福島県で、大規模復興施設の整備や被災建築物の復旧業務にあたります。いずれも派遣期間は4か月間です。伊東市長から激励を受けた後、代表して吉和弘道さんが「これまでの経験を活かして、被災地の一日も早い復興のため全力で支援します」と決意を述べました。倉敷市では、被害を受けた自治体からの派遣要請に基づいて、これまで福島、宮城2県の自治体に、平成23年8月から延べ27人の職員を派遣しています。




