倉敷市立倉敷支援学校の校舎建て替えを求めて、学校のPTAが伊東香織市長に要望書を提出しました。
倉敷市役所を訪れたのは、倉敷支援学校PTAの8人です。代表して藤井明子会長が、2か月間で集めた2万8000人分の署名を添えて、老朽化した校舎の建て替えを求める要望書を伊東香織市長に渡しました。昭和39年に設立された倉敷支援学校は、建物の老朽化が激しく、雨漏りによる漏電や停電、トイレの水漏れなどが頻発していて、修繕対応をしても解決が図れない状況です。また、7年ほど前から児童生徒数が急速に増加。今年度は326人と過去最高で、 グラウンドにプレハブ教室を5棟建ててしのいでいます。倉敷市によると、 倉敷支援学校の児童生徒のうち平成26年度に開校する県立倉敷まきび支援学校に90人ほどが転校する予定です。しかし、現在の校舎で適正規模とされる児童生徒数を超える状況は解消されない見込みです。




