女流将棋の公式タイトル戦「第21期大山名人杯倉敷藤花戦」の第二局が、倉敷市芸文館で行われ、挑戦者の甲斐智美女流王位が勝利し、一勝一敗のタイに持ち込みました。
目下5連覇中で第一局を白星で飾った里見香奈倉敷藤花と初めて倉敷藤花のタイトルに挑戦する甲斐智美女流王位。第二局は、里見香奈倉敷藤花の先手で始まりました。序盤は、相掛かり腰掛け銀の出だしで里見倉敷藤花から戦いを仕掛けたのですが、午後からの公開対局から甲斐女流王位の攻勢が続き、そのまま押し切った甲斐女流王位が122手で里見倉敷藤花を下し、一勝一敗のタイに持ち込みました。決着をつける第三局はあす24日午前10時から倉敷市芸文館を会場に非公開で行われます。




