倉敷市は、15日、地元選出の県議会議員を招き、平成26年度の重点政策について説明し、理解を求める市政懇談会を開きました。
倉敷市市政懇談会には、倉敷市都窪郡選挙区選出の県議会議員13人を迎え、伊東香織市長以下執行部職員と市議会からは、松浦謙二議長はじめ8人の議員が出席しました。懇談会では、倉敷市が平成26年度に実施を予定している重要事業のうち県からの支援を望む医療費の補助率見直しや市立定時制高校の県立移行など22の政策について説明しました。そのうち、最重点要望事項としては、JR山陽本線倉敷駅付近連続立体交差事業を上げました。県では、この鉄道高架事業は、効果が費用を下回る試算を示していますが、市側は、市街地の一体的な発展のためには、9つの踏切を取り除き、24路線の道路との立体交差を一挙に行うこの事業は、不可欠であると説明しました。さらに交通面だけではなく、快適で安全なまちづくりへの効果も示していく考えであることを付け加え、事業推進へむけての協力を求めました。




