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第48回のぞみの会

倉敷市老松町の倉敷平成病院で、地域と病院が絆を深めるイベント「のぞみの会」が開かれました。

このイベントは、脳卒中などの患者や家族が経験を語り合い、退院後の在宅医療に役立ててもらおうと、倉敷平成病院の高尾武男名誉理事長が発案し、昭和58年から定期的に行われています。48回目を迎えた今年のテーマは「地域医療の更なる発展」です。勉強会では、倉敷平成病院の高尾聡一郎理事長が、脳卒中の急性期治療について講演。脳梗塞に有効な「t―PA製剤」による治療法を紹介したうえで、症状が現れたらいち早く専門の病院を受診するよう勧めました。また、倉敷平成病院が力を入れているリハビリテーションについて紹介したほか、来場者の質問にも丁寧に答えました。このあと、脳出血で倒れた患者の家族が、闘病とリハビリについて体験談を語り、会場に集まった900人は熱心に耳を傾けていました。別の会場では、患者や施設利用者が手がけた300点以上の作品が展示されました。最高齢は107歳で、日々取り組んできた計算ドリルを披露しました。このほか、手芸や彫刻、絵画など幅広いジャンルの出品で、来場者は、思い思いに見入っていました。

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  • 放送日:2013/11/17(日)
  • 担当者:六路木 謙治
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