玉野市消防団・後閑(ごかん)分団の小型動力ポンプが老朽化に伴い新型に更新され、30日(水)、引渡し式が行われました。
式には後閑分団の団員8人などが出席し、玉野市消防団中根 正雄団長から平井 克明分団長に手渡されました。今回の導入は後閑分団でこれまで使われた動力ポンプをおよそ20年ぶりに更新したもので、玉野市がおよそ153万円で購入しました。これまで使っていたものと比べて15キロほど軽量化され、使いやすさも向上しました。玉野市では過去に林野火災や台風による床下浸水なども発生していて、以前は100キロ近くあるポンプを数人で持って現場に向かう場面もあったそうです。新しいポンプの導入により消火放水をはじめ、排水作業などこれまで以上にスムーズな作業が期待されます。動力ポンプは式当日に後閑分団に配備されました。




