岡山県立玉野光南高校の創立30周年記念式典が在校生や学校関係者などが出席して行われました。
記念式典には、在校生823人と歴代の教職員やPTAなど来賓およそ160人が出席して行われました。佐藤正敏校長は「自らの個性や能力を伸ばし、友情を深め、一層充実した高校生活に励み、21世紀を担う人物に成長してほしい」と式辞を送りました。玉野光南高校は、1984年4月に普通科、情報電子科、情報処理科、体育科の4学科を持つ、全県学区の総合学校として開校しました。部活動は、陸上競技部などが全国大会で優勝を果たしたほか、30周年を迎えた今年も、11年ぶりに甲子園出場した野球部をはじめ、運動部や文化部の多くが全国を舞台に活躍。学校活性化の原動力となっています。これまでに、9906人の卒業生を送り出しており、生徒会長の高祖日輝君が「伝統をしっかりと受け継ぎ、さらに発展させ、みんなで力を合わせて風光る、汗光る、夢光る学校に、そして、笑顔あふれる学校にしたい」と30年の節目に決意を新たにしていました。




