9日から15日までは、秋の全国火災予防運動期間です。
玉野市消防本部は、岡山県消防防災航空隊と協力して、消防訓練を行いました。
訓練には、県の消防防災ヘリコプター「きび」が出動し、玉野市消防本部から37人、県消防防災航空隊からは8人が参加しました。
訓練は、林野内での遭難者の救助や病院搬送を想定して、消防隊員が「きび」から降下して遭難者を救助するというものです。
玉野消防署が、ヘリコプターからの降下、吊り上げ訓練を行うのは初めてです。
玉野市には、山沿いに民家が密集している場所が多くあります。
また、海が近く風も強いため、山火事が起きると短時間で燃え広がってしまう危険があるため、玉野消防署は、独自の訓練のほかに、これまでに県の防災ヘリコプターとの合同訓練を3度行っています。




