倉敷瀬戸内ロータリークラブ主催の「市民健康講座」が開かれ、倉敷成人病センターの高本均院長が泌尿器疾患の治療法などについて講演しました。
市民健康講座は、倉敷瀬戸内ロータリークラブが、市民の健康促進のために年に一度、開いているものです。28回目の今年は、倉敷成人病センターの理事長で泌尿器科医の高本均院長を講師に迎え、「前立腺肥大症の新しい治療法」「女性の尿失禁について」「ロボット手術の話題」の3つのテーマの講演を聞きました。高本院長は、1973年に鳥取大学医学部を卒業後、岡山大学泌尿器科教室に入局、1987年から倉敷成人病センターに勤務し、2003年から岡大医学部医学科臨床教授に就任、泌尿器科の臨床医として治療にあたっています。講演では、年齢を重ねると発症することが多い泌尿疾患。男性では、前立腺肥大症。女性では、頻尿や尿失禁の病気の原因や症状をはじめ、その治療法などにつて説明しました。また、倉敷成人病センターが県内の民間医療機関として初めて導入したアメリカ製の内視鏡手術ロボット「ダビンチ」で今年の10月に子宮頸がんの手術をした症例を紹介しました。




