プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスが初めて日本一に輝いて5日あまり。
星野仙一監督のふるさと倉敷マスカットスタジアムで秋季キャンプが始まりました。
大勢のファンが声援を送る中現れたのは、倉敷出身でチームを日本一に導いた星野仙一監督です。
キャンプに参加する選手やスタッフ、総勢およそ60人がスタジアムに入りました。
星野監督がグラウンドに入ると、伊東香織倉敷市長が日本一のお祝いと歓迎の花束を持って駆けつけました。
倉敷での秋季キャンプはこれで3年連続です。
一次キャンプは、8日から12日までで、15日に台湾で開かれるアジア・シリーズに出場する選手を中心にした25選手が参加しています。
今季15勝を挙げて優勝に大きく貢献した新人の則本投手や藤田二塁手など、注目を集めた選手も次の試合に向けて練習を始めました。
キャンプ初日は、多くのファンが詰めかけ、日本一となった選手たちにエールを送りました。
二次キャンプは13日から20日まで、若手を中心に14選手が参加し、チーム全体の底上げを図ります。
なお、10日(日)の午前には、秋季キャンプを歓迎する式典が行われ、伊原木隆太知事から星野監督に特別表彰が贈られます。




