倉敷市阿知の御国幼稚園では、毎年園児全員で造形作品などの共同制作を行っています。今年は『古事記』をテーマに教室を彩りました。
御国幼稚園の教室では、「因幡の白兎」や「くにのはじまり」など、ダンボールなど使った造形で古事記の世界を表現しています。年長組の園児が中心となっておよそ2週間かけて作りました。教室では6枚のパネルで日本を作ったり、また、別の教室では園児が天照大御神に変身したりと楽しみながら神話の世界を学びました。ダンボールでつくった八岐大蛇をイメージした迷路では、園児たちが大蛇のお腹に入り、食べられたお姫様を助けに行きます。この日は参観日ということもあり、保護者も一緒になって楽しんでいました。御国幼稚園では目標に向かって仲間と協力する大切さを学んでもらうため、毎年この時期に造形作品の共同制作を行っています。12月には演劇や合奏を披露する発表会も予定されています。




