総社市の昭和公民館などで2日と3日に「昭和地区ふれあい文化祭」が開かれ、公民館の講座生が日ごろの成果を発表しました。
文化祭2日目の3日は、昭和中学校吹奏楽部の演奏から始まりました。
ふれあい文化祭は、公民館などで開かれている講座を受講する、幼稚園児からお年寄りまでの地域住民が一堂に会して日ごろの成果を発表します。
ステージ発表ではジュニアダンスや子供民踊、カラオケなどが披露されました。
下倉民踊クラブは、月に2回ほど集まって練習を重ねている仲良し3人組です。
昭和舞づる会は、普段、総社市内の老人ホームなどで踊りを披露してお年寄りを楽しませています。
その功績が称えられて、これまでに市や県から4度感謝状を贈られています。
展示会場では、油絵や水彩画、水墨画のほか、古着を活用して新しく洋服を作るリフォーム洋裁などの受講生が丹精して作った作品を展示していました。
また、9月にあった消防写生大会で優秀な成績を修めた園児や児童の絵画も飾られました。
訪れた人は、知り合いの作品を探しながら鑑賞を楽しんでいました。
ふれあい文化祭は、活動成果を発表する場としてだけでなく、地域住民の親睦を深める場にもなっています。
今年のふれあい文化祭も、300人ほどの参加者でにぎわいました。




