楽しく遊びながら理科が学べるイベント「自然史博物館まつり」が、博物館の開館記念日となるきょう(3日)開かれ、多くの親子連れでにぎわいました。
今年で開館から30周年。節目となる自然史博物館まつりには、朝から多くの人が詰めかけました。毎年恒例のクイズラリーは、ごらんの行列です。会場内に隠された理科に関するクイズを解くと、景品がもらえます。特に、昆虫に触れられるコーナーは子どもたちに大人気。ミズカマキリやクワガタなどを展示し、むしむし探検隊のスタッフが丁寧に説明していました。また、「ヘラクレスドーム」では、外国のクワガタやカブトムシおよそ30種類が生きた状態で展示され、親子連れが思い思いに楽しんでいました。倉敷市立自然史博物館は、 昭和58年に、中四国で初めての自然史博物館としてオープン。植物・動物・昆虫・鉱物に関する70万点の収蔵品を誇ります。館内を探検するツアーにも大勢の人が参加し、博物館を通して理科への興味を抱いていました。




