倉敷芸術科学大学の油画コースで学ぶ学生と卒業生による展覧会「彩展」が倉敷美観地区にある加計美術館で開かれています。
会場には在学生と卒業生21人による43点の作品が展示されています。
倉敷芸科大の油画コースでは毎年一年の集大成としてこの作品展を開いています。作品の展示機会が少ない1、2年生にとっては一般の人に見てもらい色々な意見を聞くことのできる貴重な場となっているそうです。
倉敷市出身の吉尾梨加さんは使われなくなった焼却炉など「残されたもの」をテーマに出品しました。
被写体を探しに市内に足を運びキャンバスに向かったそうです。
また博士課程3年の宇都宮知憲さんは130号の大きいキャンバスに「ロック」をテーマにした作品3枚を出展しました。
その他今年は下書きで書いたスケッチなども展示されていてがんばって学ぶ学生の様子を感じることできます。
【インタビュー】
◆ 倉敷芸科大修士課程1年 吉尾梨加さん
倉敷芸科大の油画コースで学ぶ学生と卒業生の作品展は11月6日まで加計美術館で開かれています。




