創立30周年を迎えた倉敷市立新田中学校で記念式典が開かれました。
昭和59年に倉敷市立南中学校と多津美中学校から分離独立し、1、2年生627人で開校した新田中学校は、創立30周年を迎えました。721人の在校生や教職員、保護者などが出席した記念式典では、新田中の一期生で現在、倉敷商業野球部監督の森光淳郎さんが同窓会会長として祝辞を述べ開校当時の思い出を語りました。また、3年生の味野拓人君が「新田中の30回目の誕生日に巡りあえたことをうれしく思います」と在校生を代表して挨拶しました。そして、十代目となる江口孝美(たかみ)校長が「開校以来、7844人の卒業生を輩出してきた新田中の校風と伝統は、受け継がれています。これからも、『誠実健康』の校訓のもと未来に生きる心情豊かな人間の育成に努めます」と謝辞を述べました。なお、式典のあと記念発表会が開かれ、新田太鼓部や吹奏楽部などが日ごろの活動の成果を披露し、創立30周年の節目を祝いました。




