児島美術協会の作品展が、倉敷市児島味野の天満屋ハピータウン児島店で開かれています。
会場には、会員20人が制作したおよそ60点の絵画や写真、ちぎり絵、陶芸などが展示されています。
児島美術協会のほぼ半数のメンバーは、児島地区に住んでいて、公民館や自宅などの教室で講師を務めています。
また、県展入選の常連も多く、展示作品は秀作揃いです。
今年は4人の県展入選者のうち2人の洋画が展示されています。
沖縄県の西表島の原生林をモチーフにしたこの作品は、会長の黒明宗太さんが描いたもので、去年の日展に入選しています。
黒明さんは「自然の生命力」をテーマに、毎年1回は西表島や石垣島に取材に出かけています。
児島美術協会展は11月3日(日)まで天満屋ハピータウン児島店3階のギャラリーで開かれています。




