総社市は小中学校での不登校問題などの解消を目指し「だれもが行きたくなる学校づくり」を進めています。
きのう(29日)、学校関係者などが集まり研修会が行われました。
常盤小学校で行われた研修会には総社市内の学校関係者などおよそ70人が参加しました。
「だれもが行きたくなる学校づくり」はクラスメイトをはじめ上級生と下級生など子ども同士がコミュニケーションをとることのできる環境を作るプログラムです。
お互いが支え合うことで相手を思いやる気持ちを養うことが狙いです。
研修会では1年生と5年生のクラスで授業が公開され参加した教員は熱心に学んでいました。
このプロジェクトが始まってから今年で4年目となります。
教師を対象にした研修会を年間で16回開くなど総社市が力を入れている取り組みです。
【インタビュー】◆ 総社市教育委員会 山中榮輔 教育長
教育委員会では今後も小中学校などで研修を開き教師のスキルアップを図る考えです。




