きのう24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、三菱自動車倉敷オーシャンズの森唯斗投手が、福岡ソフトバンクホークスから2位で指名を受けました。
森唯斗投手は午後6時ごろ、野球部の関係者と一緒に吉報を受けた後、報道陣の取材に応えました。森投手は徳島県出身。持ち前の負けん気の強さで、打者に立ち向かう投球スタイルが特徴です。MAX146キロの本格派右腕は、去年から先発を中心にフル回転し、チームのエースとして活躍していました。今年は、都市対抗野球大会中国地区予選で、6試合中5試合で先発完投。チームは本選出場を逃しましたが、伯和ビクトリーズの補強選手として東京ドームのマウンドに上がり、2回無失点の好投を見せました。三菱自動車の野球部にとっては、1986年にドラフト3位で指名された元阪神の八木裕さんを超える指名順位で、プロでの活躍が大いに期待されます。また、総社東中学校出身で、関西高校の児山祐斗投手は、東京ヤクルトから5位で指名されました。児山投手は、2年生の春からエースとして活躍。去年の明治神宮野球大会では、チームを準優勝に導きました。そして、倉敷商業高校卒業で、明治大学に進学した岡大海内野手は、北海道日本ハムファイターズから3位で指名を受けました。指名された選手の皆さん、おめでとうございます。




