今年10年目を迎えた倉敷フォトミュラルの関連企画展として24日から新進気鋭のアート写真家展が天満屋倉敷店1階で始まりました。
新進気鋭のアート写真家展は、今年の2月東京で開かれた将来有望な若手写真家たちの展示会「ザ・エマージング・フォトグラフィ・アーティスト2013」の出品者の中から選出した7人の作家の作品を展示したものです。7人の作家のうち、グランプリを受賞した東京都在住の三善チヒロさんの作品は、まるで、昆虫のように見える植物の根っこを撮影したものです。岡山県立大学の卒業生で岡山県在住の杉村知美さんの作品は、アクリルブロックと透明な素材をプリントした写真2枚を組み合わせた立体アートで、移り変わる世界感を表現しています。そのほか、独自の視点や技法を用いた若手写真家による独創性豊かなアート写真が展示されています。また、今回の展示では、作品の販売も行われています。新進気鋭のアート写真家展は、10月31日まで天満屋倉敷店1階で開かれます。なお、大きな布にプリントした巨大写真を倉敷駅前のアーケードに展示する倉敷フォトミュラルは10月30日から開催されます。




