デンマーク生まれの手工芸「ダネラ」を楽しむ岡山県・広島県のグループが、倉敷市立美術館で作品展を開いています。
「ダネラ」は今から半世紀ほど前、デンマー(DENMARK)クのトムセンさんが開発した手工芸で、トムセンさんの妻・エラ(ELLA)さんの名前を取ってダネラ(DENELLA)。このハンドミシンに専用の毛糸を通し、布に描いたデザインに沿って縫うことで、さまざまな柄の織物が出来上がります。倉敷で初めて開かれた作品展には、岡山・広島2県でダネラを楽しむメンバーが、117点を披露しています。「ダネラ」のコンセプトは、楽しく作れて家庭で使えるもの。展示作品はじゅうたんが中心ですが、玄関マットやチェアマットのほか、マガジンラック、クッションといった小物も作り上げました。普段使いの手工芸「ダネラ」の作品展は、27日までです。




