総社市の真壁町内会では、20日(日)秋祭りに合わせて住民手作りの作品を展示する文化祭が開かれました。
真壁文化祭は、地元の秋祭りに合わせて総社市の真壁町内会が2年に一度、開いているものです。会場の真壁公民館には、趣味の写真や、絵画、陶芸、書道、アートフラワー、手芸など住民の手による作品が展示されました。現在、真壁町内会では、275世帯を数えますが、文化祭には、子どもから90代までの力作、労作約200点が並びました。刺し子や折り紙などの手芸作品は、月に一度開かれている高齢者サロンで制作したもので、手仕事の美しさを表現しています。また、真壁町内会は、総社市の名誉市民で書道家の高木聖鶴さんの出身地でもあり、高木さん自身の作品や高木さんの書を楠の化石に刻字した珍しいものも出品されました。さらに、昭和39年の東京オリンピックの開会式を撮影した写真や昭和の初期の電気扇風機など懐かしいものも展示され訪れた人の目を引いていました。【インタビュー】真壁町内会・光畑充会長




