総社市の地産地消推進事業「そうじゃ地・食べ」に取り組んでいる奥坂地区の生産ほ場で秋キャベツの収穫が行われました。
秋キャベツの収穫は、鬼ノ城の麓、総社市奥坂の生産者グループ『鬼ノ城地区「地・食べ」生産組合』の約5アールの畑で行われました。板谷豊さんを代表とする生産組合では、「地・食べ」事業が始まった平成23年から約75アールのほ場で総社市内の学校給食で利用するキャベツ栽培に取り組んでいます。「初秋」と呼ばれる秋キャベツは、8月上旬に種を蒔き、8月18日に植え付けたもので直径20センチほどに生育した瑞々しいキャベツを組合員が、一玉ひと玉丁寧に収穫していきました。今回収穫したのは、200個のキャベツで、総社市内8店舗のスーパーに設けられている「地・食べ」市場で販売されます。なお、「そうじゃ地・食べ」事業では、赤字解消に向け今年の9月16日から販売手数料の見直しや梱包処理・出荷作業の生産者負担などの改善策に取り組んでいて、来年3月末までには赤字解消の見通しです。【インタビュー】鬼ノ城地区「地・食べ」生産組合・板谷豊組合長
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