総社市は、職員の業務に対する意識改革を目的に上田清司埼玉県知事を招いて講演会を開きました。
上田清司知事は、現在3期目で、県内の治安状況を改善させるなど、そのリーダーシップで注目されています。
今回は「成果を出す行政」をテーマに、参加したおよそ120人の職員と20人ほどの市民に地方自治体のあり方について話しました。
上田知事は、さいたまスーパーアリーナの運営の民間委託による黒字転換や、全国で最低レベルだった高校中退率が、生徒に福祉施設などでボランティア活動をさせたことで改善したという実績を交えながら、行政の課題に積極的に取り組む姿勢を伝えました。
講演のあと、片岡市長と上田知事の意見交換が行われ、県と市町村の役割分担について話し合いました。




