倉敷市内の絵画グループ「倉敷美術サンガ」のメンバーによる共同作品が倉敷美観地区にお目見えしました。
登場した作品は縦4メートル、横2.4メートルの巨大な作品です。20人のメンバーが今年世界遺産に登録された富士山を題材に描きました。倉敷美術サンガでは毎年メンバー20人でその年を象徴する作品を作り、「倉敷屏風祭」に合わせて展示しています。基本的な構成は揃えていますが色使いや細かな表現は自由のため、大きな一つの絵の中にそれぞれの個性が詰まっています。また、富士山以外にも東京オリンピックの開催決定やドラマで人気を博した「あまちゃん」を描いたりと、メンバーは遊び心を覗かせています。倉敷美術サンガのメンバーによる共同作品の展示は今月20日(日)まで倉敷市本町にある伊勢屋で展示されています。




