オークション形式で作品を販売する青少年育成チャリティー「倉敷現代工芸秀作展」が倉敷市本町のギャラリー十露で始まりました。
初日はオープニングセレモニーが行われ、主催する倉敷ライオンズクラブ・原 淳二会長の挨拶のあと、テープカットで開幕を祝いました。会場には倉敷市の作家を中心に絵画、陶芸、ガラス工芸など103点が並んでいます。中には倉敷ガラスや酒津焼、倉敷緞通などおなじみの倉敷民芸のほか、倉敷市出身の写真家 故・中村 昭夫さんが撮影した写真など、貴重な作品も展示されています。このチャリティー展はオークション形式で行われ、訪れた人は意中の作品に値段をつけ、最高額をつけた人が購入できるようになっています。作品の売り上げは来年1月に開催予定で倉敷市内9つの小学校が参加する「ファジアーノ岡山サッカースクール」の開催資金に充てられます。倉敷現代工芸秀作展は今月20日(日)まで倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。




