倉敷市児島下の町の鴻八幡宮で行われた例大祭で、唐琴地区の「引網だんじり」が、およそ100年ぶりに急傾斜の参道を宮入りしました。
およそ100年ぶりに参道に姿をあらわした引網だんじりです。唐琴地区の地域住民が協力して復活に向け、準備を進めてきました。傷みの激しかっただんじりを建設会社に依頼し改修、だんじりの進行に合わせて演奏する祭りばやし「しゃぎり」も他の地区の指導者から教わりました。大勢の唐琴地区の住民が参加したほか、他の地区の支援者も加わり、堂々の宮入です。だんじりの宮入り、宮下がりは、例大祭の神賑わいとして行われていて、今年は18基のだんじりと千歳楽合わせて19基が、登場しました。KCTでは、だんじりや千歳楽の宮入り、宮下がりの模様を11時間の完全生中継でお伝えしていて、今後は 11chで地区別に放送するほか、KCTのホームページ上でも公開する予定にしています。




