玉野海上保安部は、今月5日に旅客船による事故が2件発生したことを受け、事故防止にむけて安全指導を行いました。
安全指導を受けたのは小豆島フェリー所有の旅客船「Mare(マーレ)てしま」です。玉野海上保安部の職員は小豆島フェリーの職員に対し、出港前の点検方法や航路の確認、事故発生時の対応など、聞き取りをしたり、実際の作業の様子を確認しながら安全指導を進めました。「Mare(マーレ)てしま」は宇野港から豊島を結ぶ旅客船で今月5日午後7時10分に海苔の養殖網に乗り上げる事故を起こしています。乗客は2人いましたが、けがはありませんでした。また、同じ日に高松海上タクシーも乗り上げ事故を起こしています。今回の安全点検は旅客船「Mareてしま」で行われましたが、玉野海上保安部では瀬戸内国際芸術祭で多くの人が船を利用することから玉野海上保安部管内の旅客船に対して安全指導を進めていくことにしています。




