玉野市文化協会華道部による秋の華道展が玉野市立総合文化センターで始まりました。
玉野市文化協会華道部では平成19年から毎年、春と秋の年に2回華道展を開いています。毎回、漢字一文字のテーマを決め、会員たちがテーマに沿って花を活けます。今回は「奏(かなでる)」がテーマで秋の景色と花の魅力の響き合いを会員たちが表現しました。展示されたのは玉野市文化協会華道部加盟の池坊や桑原専慶流、小原流、草月流といった華道の8流派の作品、60点です。華道展の時期に合わせて選んだ秋らしい花を花に似合う器に活けています。8流派のそれぞれ個性を楽しめるとあって、初日から多くの人が会場を訪れて、秋の生け花を楽しんでいました。また、今回の華道展は前期・後期に分かれて作品が展示されます。前期は10日(木)と11日(金)、後期は12日(土)、13日(日)のそれぞれ2日間です。期間ごとに展示作品が変わり、見る人を楽しませます。玉野市文化協会華道部の秋季華道展は玉野市立総合文化センターで開かれています。




