秋の岡山県高校野球大会は、昨日7日に最終日を迎え、倉敷商業は決勝で創志学園に敗れ、15年ぶりの優勝は果たせませんでした。
初回に点を奪い合い、3対2と創志が1点をリードして迎えた5回。倉商は、二死ながら2塁に同点のランナーを置き、3番藤井。藤井の打球は、ショートの頭上を越え左中間へ。2塁ランナーが返り、まずは同点。なおも、藤井を3塁に置いて第1打席でタイムリーを放っている4番塩見。塩見は、アウトコースのボールを逆らわずにライト方向へ。3番、4番に入る1年生の活躍で倉商が逆転に成功します。しかし、倉商は8回に同点に追いつかれるとさらに9回。二死2、3塁の場面で内野の守備が乱れる間に1点を献上。その後も3点を追加された倉商は、結局、8対4で敗れ、勝った創志学園は、初の県大会優勝を飾りました。なお、この大会でベスト4に入った4校は、来年春のセンバツの選考資料となる中国大会へ出場することになっています。




