今年2月から新庁舎での業務を開始している倉敷警察署で今日、落成式が行われました。
落成式には、警察や地元関係者などおよそ150人が出席しました。岡山県警察本部 小島隆雄本部長が「安全安心を願う市民の思いに応えるためにも署長を中心に一致団結し、強い警察づくりを目指してほしい」と挨拶しました。また、来賓として出席した伊原木隆太県知事や伊東香織倉敷市長が「犯罪や事故の根絶を目指して頑張ってほしい」と祝辞をお送りました。老朽化などにより建て替えられた倉敷警察署は、倉敷美観地区の町並みをモチーフに白と黒を基調にした外観となっています。本館と別館を合わせて広さは、これまでの2.5倍で高齢者などに配慮したトイレなど、利用しやすい環境を整えています。倉敷警察署の吉村清孝 署長は「地域の信頼に応えられるよう安全安心に取り組んでいきたい」と抱負を語りました。なお、別館の運転免許更新センターでは、10月1日より業務が始まり、優良運転者と教習所で講習を受けた70歳以上の高齢者が運転免許証の即日交付を受けられるようになっています。




