展示や体験を通じてエコについて考えてもらうイベント「リサイクルフェア in くらしき2013」が倉敷市児島小川のクルクルセンターで開かれました。
このイベントは循環型社会を目指して、市民にリサイクルの大切さを学んでもらおうと、毎年開いています。今年も会場には様々な展示、体験ブースが並びました。岡山県立水島工業高校は学校で実際に行っているプラスチックから燃料を作る工程を紹介しました。この燃料は、グラウンドの夜間照明などに利用し、エコにつなげているそうです。また、今年は産業廃棄物の関連コーナーが充実しました。ブースでは電子チップやペットボトルが細かく砕かれたものを展示し、燃料になっていく過程を説明しました。訪れた人は、普段知ることができない産業廃棄物の再利用について学んでいました。倉敷市の一般廃棄物のリサイクル率はおよそ47パーセントと、全国でもトップクラスです。市では今後もイベントを通じて広くリサイクルを呼び掛けていく考えです。




