今年の8月と9月に総社市役所で就業体験=インターンシップを行った県立大学の学生が成果報告会を開き、インターンシップ中に気づいたことなどを基に総社市へ「政策提言」しました。
総社市は、岡山県立大学との包括協定の一環として、2009年から就業体験を希望する学生を受け入れています。今年の県大からのインターンシップ生は、15人で、それぞれ5日から10日間、配属された部署で総社市の職員として仕事をしました。片岡聡一市長や辻英明学長を迎えて開かれた成果報告会では、13人の県大生がインターンシップや日ごろの生活の中で気づいたことなどを基提言」を行いました。中には、地域の連携を深める意味で「自主防災組織を市内すべてに配置することを義務づける」といった災害に強い町づくりのため提言もありました。成果報告会のあとインターンシップ生一人ひとりに修了証と市長直筆の色紙が手渡されました。なお、審査の結果、優れた政策提言については後日、表彰される予定です。




