去年2月に作業員5人が亡くなったJX日鉱日石エネルギー水島製油所の海底トンネル事故で、工事元請け会社によるシールドマシンなどの引き揚げ作業が終了しました。
この日、工事元請け会社の鹿島 岡山土木工事事務所の松永義晃所長など3人が水島港湾事務所を訪れ、作業完了の『届』を提出しました。届には作業の状況を示した写真や海中に残っている杭の位置が記載されています。鹿島は今年4月1日から引き揚げ工事を始め、8月23日にトンネル掘削機=シールドマシン本体を引き揚げていました。今後は岡山県警が引き上げた機器などの調査を行い、引き続き原因究明を続けます。




