10月1日から一週間全国労働衛生週間です。1日、倉敷市水島地区と玉島地区を結ぶ臨港道路の整備を進めている作業員などが集まり、労働災害防止大会が開かれました。
大会では初めに臨港道路関連工事安全連絡協議会の本山喜章会長が、「この大会で聞いたことを、それぞれの作業現場で活かしてほしい」と挨拶しました。この大会は、宇野港湾事務所などが主催して初めて開催されました。水島地区と玉島地区を結ぶおよそ2.5キロの臨港道路は、平成28年度末の完成を目標に整備が進められています。完成すれば、物流コストの削減や、大規模な地震が発生したときの避難経路としても期待されています。この道路の整備中にこれまで事故は発生していませんが、作業員たちは、事故防止対策についての講話を聞くなどし、意識を高めていました。




