倉敷市真備町の薗地区で敬老会が開かれました。
この敬老会は薗地区社会福祉協議会が地域の75歳以上の高齢者の健康と今後の長寿を願って毎年開かれていて今回で7回目となります。今年は地域に住む75歳以上の高齢者126人が会場に足を運びました。お祝いのあいさつのあと、薗地区社会福祉協議会の横井清衛会長から今年度、米寿を迎える9人に記念品が贈られました。また、式典には薗幼稚園の5歳児22人がお祝いにかけつけました。園児たちは米寿を迎えた高齢者の背中側に回り音楽に合わせて肩をたたきました。高齢者は小さな手で一生懸命に肩を叩いてくれる園児たちに微笑みを浮かべていました。また、このあと園児が歌や踊りを披露し高齢者たちは一緒に歌ったり手拍子をするなど楽しいひと時を過ごしていました。薗地区では高齢化が進み75歳以上の高齢者が513人いて高齢化率も28%を超えています。地区社協では高齢者の外出の機会を増やしたり地域とのかかわりを持ってもらうために敬老会などの地域の行事や幼稚園との交流を積極的に行っていくことにしています。




