玉野市の宇高連絡船愛好会は地元の高校生に連絡船の歴史や街の移り変わりを知ってもらうため、玉野高校で資料の展示会を行いました。
学校の多目的教室に展示されたのは宇高連絡船の写真や当時使われていた時刻表など103点です。愛好会では1910年からおよそ80年間運航していた宇高連絡船の歴史を地元の子どもたちに知ってもらうため、2年前から毎年玉野高校で資料展示を行っています。今年は連絡船だけでなく、時代ごとの町の歴史を捉えた写真も並べました。展示は今月24日から26日まで行われ、授業時間や昼休みになると生徒や近くに住む人たちも見学に訪れていました。見学した生徒たちは今とは違う宇野駅の写真や自分たちが生まれる前に運航していた連絡船の姿から玉野市の歴史を感じ取っていました。宇高連絡船愛好会では子どもたちの歴史を学ぶ機会として今後も玉野高校で展示を行っていきます。




