総社市は佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長を招いて、「辺境から革命を」をテーマに講演会を開きました。
樋渡市長は、2006年に当時最年少の36歳で市長に当選し、現在2期目を迎えています。
武雄市は、今年の4月に図書館を民間企業に運営委託するなど、固定観念に囚われない行政改革で一躍脚光を浴びています。
また、ネットワークサービスを使ったPR活動やいのしし肉、レモングラスといったハーブなど、特産品のネット販売などで実績を上げており、先進的な取り組みで注目されています。
今回、総社市は、樋渡市長の発想や着眼点から刺激を受けることで、まちづくりの参考にしようと、市民と市職員が参加して講演を聴きました。
樋渡市長は、「新しい取り組みは地方で行うから注目される。
地方にこそスピード感ある、攻めの行政改革が必要だ」と話しました。
講演会は、終始和やかなムードで行われ、講演の後には、片岡市長を交えた意見交換や、参加者との質疑応答が行われました。




