総社の絵画愛好家グループ『ゆずり葉の会』の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
ゆずり葉の会は毎年、作品展のテーマは設けておらず、11人の会員がジャンルに囚われず描いた油絵や水彩画など42点を展示しています。会員の中には絵画教室の講師や県展を目指す人もいて、普段は他のグループや個人で制作活動に励んでいます。瀬戸内海の漁港を描いたのは倉敷市真備町川辺に住む加藤 松子さんです。スケッチに出かけた先で見つけた情緒ある光景を、水彩画のさわやかなタッチで表現しています。この作品展は会の唯一の活動であると同時に会員が互いの腕を高め合う批評の場となっています。『ゆずり葉の会』の作品展は29日(日)まで行われています。




